線維筋痛症と医療大麻。アメリカの医療大麻関連サイトより。疼痛のコントロールのキーとなるのはTHCとCBGという物質。日本で使われているサインバルタやリリカなどが1割程度に対し有効なのと比べ、大麻は62%の患者に対し非常に有効とのこと。記事中ではアメリカでの患者数が示されていますが、日本国内では200万人程度の患者がいるとされています。
線維筋痛症と医療大麻。アメリカの医療大麻関連サイトより。疼痛のコントロールのキーとなるのはTHCとCBGという物質。日本で使われているサインバルタやリリカなどが1割程度に対し有効なのと比べ、大麻は62%の患者に対し非常に有効とのこと。記事中ではアメリカでの患者数が示されていますが、日本国内では200万人程度の患者がいるとされています。
これは数ある大麻の有効成分の中でもまだあまり知られていないカンナビクロミン(CBC)と呼ばれる成分について。他のカンナビノイド(内因性のものも含めて)の抗ガン・抗炎症・鎮痛などの働きを増強したり、CBDの10倍の抗鬱作用を持つことなどが指摘されているそうです。CBDやCBGと同様に非精神活性とされていますが相互作用によりTHCなどの働きを増強し、熱帯地域原産の品種に多く見られます。単体での効果だけでなく、総合的な見地からの研究が必要です。
日本の政治の場においても既に議論が始まっています。
奈良県では、生薬から漢方(和方)の普及まで地域産業として、産学官一体となった取り組みを行っている。漢方は、農業、産業、健康すべての面からの地方創生の手段として…
ほかの治療法では治療が難しい深刻なてんかんの治療に医療用のマリファナが有効かもしれない。
医療大麻に関する研究結果が続々と登場するアメリカ・コロラド州では先日ナショナル・ユダヤ・ヘルス・シンポジウムが行われ、「法律を守って死んでいるくらいなら破ってでも生きていたい」というクローン病患者の少年の例をはじめ、活発な議論が行われています。
There is new research on the use of marijuana as medicine in Colorado and a Marijuana and Health Symposium at National Jewish Health on Saturday explored nearly a dozen studies looking at using pot for things like seizures and insomnia.
情報源: Boy Using Cannabis OIl: ‘I’d Rather Be Illegally Alive Than Legally Dead’ « CBS Denver
Expert-reviewed information summary about the use of Cannabis and cannabinoids in the treatment of cancer-related side effects, such as nausea and vomiting.
フィリピンでは既に医療大麻の合法化法案が提出されていて審議待ちです。それを受けて6月の9日に衆議院法政審議会で公聴が行われ、医療上の重要性などが医師やエキスパートから提示されましたが、麻薬取締局は乱用につながる可能性があるとして反対しているそうです。
Law students hold a debate at the House of Representatives on Tuesday (June 9) to answer one controversial question: Should marijuana be made legal in the Philippines or not? A bill, which was filed at the chamber in the hopes of legalizing medical marijuana, has been stuck at the committee level for some time now.
情報源: Should medical marijuana be legalized in PH? – CNN Philippines
大麻と人間の関係ははるか昔から続いている。米国では最近、マリファナの使用を認める州が増えている。その目的は病気の治療。禁断の植物、大麻をめぐる研究の最前線を追った。